ANA国内線【PR】
楢の葉
そいつは僕の目の前で

突然ふわあっと舞い上がった

そして青い水の上を

くるくるくるくる

生きたフランスパンが泳いでいるようだった

僕によほど見せつけたいのか

あんなに時間をかけて

悠長に視界を横断していきやがった

足下に七竈が冷たく燃えていた


ジェット機の轟音がそれをビリビリと破いた

僕はふと我に帰った
# by huge_tree | 2012-02-02 17:00 | 詩:その他 | Trackback | Comments(0)
伊予甘
白菜ついでに母から持たされた

いらないのにふたつも入っていた

今、ひとつ消えた
# by huge_tree | 2012-01-21 12:51 | 詩:食べ物 | Trackback | Comments(0)
ゆとり
美味しい 美味しい 美味しい

これでラジカセでもあって

Jazzでも聴けたらどんなにいいか

そんな事を考える余裕が

ようやく出来た
# by huge_tree | 2012-01-21 12:48 | 詩:時間 | Trackback | Comments(0)
みんな息詰まっている

贅沢のツケが回って

長い目で見る事が出来ない私たちは

愚か者



愚か者よ

楽をするなかれ

苦労しても苦労しても

実りあるものを置いていくのだ

後世に伝えるために
# by huge_tree | 2012-01-21 12:47 | 詩:生 | Trackback | Comments(0)
生描
ひとつひとつ色を置いていく

気の遠くなるような

そんな作業は

自分というものの存在を確かめていく

神さまに近くなるような

そんな修行だ
# by huge_tree | 2012-01-21 12:44 | 詩:生 | Trackback | Comments(0)
< 前のページ 次のページ >